ここは敢えて明るく、中国テレビドラマ《宸汐緣》を語りたい

皆さま、台風の被害とか大丈夫でしたでしょうか?セイカツ舎は昨年の21号の被害が大きかったのをうけて準備万端にしていましたが、風雨共に酷い事は無く、ただただ静かに中国テレビドラマを引きこもりで観て終わったって感じです。こちらをもしご覧になっていて「ネコズの砂とかシートとか買えなくて」っていうお知り合いの方がおられたら一報をください。送付なり何なりで策を講じますので。

さて、昨日ヤマシタがほざいていた《宸汐緣Love And Destiny》のワンシーンですが、いやあ、イイですね。

女主の背後から抱きしめて「急いでるのは私だ。もう1日だって待てない」って告ってるシーン。

茶々:「ズギュンとくるよね、ヤバいよね」
もう、子宮に直撃が降る名場面だと<茶々もヤマシタも子宮ありませんけど。

ヤマシタが語るとドラマへの印象が急降下するので、ここは敢えて言い訳しますが「張震」は実力派俳優だと認識しておりますし、回を重ねる毎に演技派の彼の実力で助けられている場面が随所随所で見受けられるのでテキトーに流して観るなんざもっての外、初回から最終まで目が離せないドラマだと思います。

とある事情で女主と最後の別れになるかもしれないシーンでは、女主の言葉を聞きながらも心ここにあらずな男主の表情と演技が涙を誘いました。もう何回観たかな。「宸汐緣」のファンの方々には申し訳ないが、張震がテレビドラマでこういう演技しなきゃなんないのって屈辱なんじゃないかなとか思いつつ、この有難い張震演じる九宸のデレなシーンを「うわーん」とか泣きながら何回も拝見させていただく毎日。

下のシーンは女主大量吐血後死亡により男主が泣き崩れるシーン。こちらも何度も観返しました、ごちそうさまです。

因みに。中国ドラマではイケメンと言えども免除無しで鼻水垂らして泣き崩れますので衝撃を受けないように。

因みに因みに。中国テレビドラマのお約束、鉄則、いや鉄板、必ず吐血シーンが登場します。

吐血。
ちょっと吐血。

また吐血。

結構、盛大に吐血するときもあります。

ブシャっちゃうときも有り。

順不同ですが、以上、吐血シーンのご報告。

じゃなくて、「宸汐緣」のイイところ語ろうと思ったら脱線してしまったわけで決してディスっている訳ではなく、とても楽しめたテレビドラマでしたという紹介であってですね。明日からもしばらくの間は「宸汐緣」のワンシーンを挙げつつ更新しようかと思っておりますので、どうかヤマシタの熱烈ぶりにお付き合いください。

【今夜の独りズモウ】
日本でテレビドラマというと毎週1話放送、大体10話くらいでの完結ですが、中国本土で配信されるテレビドラマは平日の毎晩2話程度の放送、これを1ヶ月半くらい続けて、30話から70話くらいで完結となります。本土公開のテレビドラマは撮影が全て終了した後に当局の検閲をパスしてからの放送だそうで、2019年放送予定でドラマ撮りはじめましたってアナウンスが出てても検閲をパス出来ずに放送延期とかあるあるなんだとか。面白いのは、もう撮り終わっちゃってるからなのか心理的作戦なのかOPとEDの中に最終回のシーンや転機となるシーンも放映されちゃったりしているので「え?何?どうしてAとBがキスしてるわけ?」なんて具合で先が気になる仕様が標準装備になっていまして。
下の画像は、全話60話中の59話のワンシーンですがOPの中で流れてます。ネタばれというのか楽しみにしとけっていうのか。

後々「ああ、このシーンだったのか」という、焦らし作用と申しましょうか。
そのうえ放送回数が多い長編なので、どんでん返しやら転機が多かったり、複雑なストーリー過ぎて辻褄が合わなくなってる小道具があったりと気が抜けないというのか見応え十分。ちょっと新しいこと始めたいと思っているそこのあなた、中国テレビドラマにハマってみませんか?
(但し、中国テレビドラマ古装劇しか観ない歴3年初心者ヤマシタの知っている限りの情報なので、少々見識違いとかそこんところはツッコミノーサンキュー)

 

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