セイカツ舎スタッフ、その14
茉莉花(まつりか)。通称、茉っちゃん、まっちゅう、ミネフジコ。
2016年7月25日入舎時、生後2ヶ月。メス。
龍之介が残していったカリカリを保護団体さんへ寄贈しに行ったところ、今日保護されて来たばかりという茉莉花と出会い、ヌケ作妹が一目惚れ、数日後に入舎となる。管理人の茉莉花第一印象は「マントヒヒ」というくらい瞼の癒着痕と目ヤニ被れでボロボロ、手触り抜群以外は、どこをどうみても可愛いところが無く、物怖じしないのだけが取り柄のモンローウォーク仔猫だった。が、数日すると目を見張る勢いでセイカツ舎には不釣り合いな美猫に変貌、スタッフ全員に毛づくろいしてもらうミネフジコ化していた。
予防接種後、段々と体調を崩し始め、輸血や数々の治療の甲斐なく2016年10月29日、永眠。茉っちゃんがいた短い夏を忘れることはありません。