ああ、良かった。寒いだろうけど、良かった
先日、約10ヶ月ぶりに、寧々ちゃんの元居た公園へ行ってきました。
寧々ちゃんを急遽保護し、その足で茶々の保護主さん宅へ訪問した日、ヌケ作妹だけ同行出来ず。やっと機会が出来て、セイカツ舎揃っての訪問となったわけですが。
この公園は遺棄された猫達が常時多数居て、小屋も多数設置されていて天気の良い日は中敷を虫干しされたりと地元の方が面倒を看ておられます。捕獲出来る子には投薬したり去勢や避妊手術をされて生き残っていく子もいますが、寒さで深刻な状態となり亡くなっていく子が多いのだそうです。
皆んな元気にしているんだろうか、と公園に入ると4ヶ月から6ヶ月くらいの仔猫がいっぱい、人懐こく寄って来ます。
前に来たときは「カツオだけよこせ。うーしゃー」って感じで、威嚇してくる子も多かったのに、なんだか今日はフレンドリーな皆さん。でも、あの日見た大人の猫達はほとんど居ないような気がします。
その中に、撫でると手が出て引っ掻こうとするんだけど、でも足元に寄って来て甘える若い黒白マスクの子。あの日狙い定めて近づいたんだけど威嚇して逃げられて諦めた子だ!冬が越せないかも、と心配していましたが元気にしていて去勢手術も受けて耳カットの痕が。
下の写真は昨年の訪問時のもの。見返してみたら、間違いなく黒白ちゃんでした。
あの寒い年末から春先まで、台風の日も耐えて生き抜いてたんですね。あの日も連れ帰れず、今日も連れて帰れなくてゴメンよ。