道筋は自分で切り開くものです
福助:「母よ、ちと来てくれ」
ハイボリュームぢゃないときのオヤヂは、高い所に上れても一気に降りることが出来ず。
ひとまず窓の桟伝いに移動して、ネコトイレの屋根へと順々に降りるのですが。
福助:「このデカイの、退けてくれ。これ」
順序を妨げる巨体。無駄にジャマだよな。ジャマだから、ジャマなんだけど。
龍之介:「ふくにぃさん、いいてんき。です」
福助:「母よ、この能天気をどうにかしてくれ」
自分で打開出来ないなら、似たモノ同士な舎弟との日向ぼっこを提案します。