3歳、そして3年
日和、3歳。
震災があった日から1ヶ月後、生後1ヶ月で拾われて、3月11日を誕生日としました。日和がこの世に誕生した日でもあるけれど、知人達がこの世を去った日でもあり、「生と死」の尊重を考える一日、重い一日でもありました。
忘れてしまえばいいことと忘れてはならないこと、整理しながら前に進みましょう。
【今夜の独りズモウ】勤務先は作業中断して黙祷をしないとのことなので、叱責は承知の上で同僚数人と、屋外から微かに聞こえた黙祷を知らせる防災無線放送に合わせて祈りを捧げました。非人道的と言うつもりはないけれど、あの震災の日に右往左往したことを、遠く離れた地だからこそ忘れずに心に留め置いて欲しいと願います。