手作りマスク。その⑤
いつまで続くか分からない手作りマスク。その⑤、書いてますヤマシタです、どーもー。
今回は型紙と製図についてです。
すごいビジュアルですね、段ボール紙で型取りしていますヤマシタ。これ、同僚の方から頂いたコピーがヨレヨレになってきたので、廃棄前のAmazon梱包材に写したもの。段ボール紙や厚紙など、少し厚みのある素材の方が線が引きやすくて便利です。
で、この頃YouTubeで各国の皆さんが作られているマスクを拝見する毎日だったのですが。折角製図の書き方なんかも動画で懇切丁寧にアップされているんで挑戦してみたヤマシタ。
まず、コピー用紙に下書きをし、それから厚紙に清書。段ボール紙も便利ですが保管する際に嵩張るので、今回からは厚紙にしました。
いや、このビジュアルもヤバいですね。皿とかタッパーのフタとか出てきてます。
これ、YouTubeで観たマスク製作者さんからの受け売り。どうやって奇麗なアール線を引いてるのか、と思っていたら「皿とかタッパーのフタ使え」ってことでした。
海外の方が作るマスクはゴムを縫い付けてしまうパターンがほとんどなので「マスクゴム通す耳の分の補正がいるのかぁ」ということが多いのですが、このYouTuberさんはゴム通し部分があるパターンだったので大いに参考になりました。
YouTuberさん達のマスクを参考に製図を引き直して作ったのが下の画像「シェル型・立体版①」です。耳の下からアゴの下まですっぽり覆う形です。が、目の下の部分のカットが浅いので微妙なフィット感。
表地は「セリア」のハギレ、裏地はネットで買ったダブルガーゼ「アンティークローズ」カラーです。表地より裏地をわざわざ1ミリ出しているのは「どや、派手色やん」という主張と、肌に直接固めの表地が当たらないようにするためだったりします。
もう一つ、アゴ下に当て布がある「シェル型・立体版②」。
表地は市街の手芸用品店で買ったハギレで、裏地はイオン系列のスーパーで買ったもの。
下の画像、最初の型紙で作ったのが上。ゴムが頬から耳まで吊り上がるので、傾斜の補正を加えたのが下です。
ヤマシタのお気に入りは、これ。鼻から頬へのフィット感が良いのでメガネの曇りも最小限で、アゴの方もピッタリフィットしてマスク自体のズレが少ないのです。惜しむらくは、段々とアゴの当て布にシワがよってくること。
そして、まだまだ続く。
【今夜の独りズモウ】8月中旬を過ぎると欲が出てきて、ネットでダブルガーゼや表地を探し回っていました。多分「綿レース」を検索していて見つけたのが「Pres-de」さんの刺繍入りダブルガーゼ。一目惚れでブルー系2色買いました。片方の生地端がスカラップなので、これを活かして可愛いのが作れれば本望なんですけど。
こちらの店舗は、無地のダブルガーゼもお値打ち(後で知った。悔しい)、コットンリネンのお値段も控えめだと思います。生地に合わせたミシン糸の色が分からないという方は「手芸と生地の店 いすず」さんがお勧め。フジックスのシャッペスパンに限定されますが、生地に合った色番の記載があって良心的。