先日、下呂温泉2泊3日の旅に行ってきました、ヤマシタですどーもー。
下呂に着く前に、「巌立峡ひめしゃがの湯」に寄って来ましたが写真割愛。日頃の行いが悪いので天気イマイチ。
温泉街のあちこちで、手ぇ突っ込むと熱い温泉が惜しげもなくマジ垂れ流し。
永年勤続表彰で頂けた特別有給休暇消化で、一週間前くらいに急いで宿決めて。行った初日が木曜日で、若い子向けの店は、もれなくお休み。
バスタブにチョロっと見えるのは、お湯張ってないから寒そうな作り物の牛さん。目がウツロ。
辛うじて、下呂プリンのお店は営業してて良かった。
でも、お値段高くて1個しか買ってない。プレーンが最安値400円だったかな。
温泉街を小一時間ウロウロして、今夜の宿「小川屋」さんにチェックイン。
スタンダードな部屋食提供の和室を選択しましたが。
全然、問題無し。
障子の向こうは和室定番の広縁があって、モダンな造りで良いんじゃない。
ひと息ついて、先程買った下呂プリン食す。めっちゃ美味しいやんな感想。
どうでも良いけど、洗面所。
さらに、どうでも良いけど、エレベーターホール。
今回、貸切風呂を予約していたので、フロントで鍵貰って向かいます。
小川屋さんって、フロントから下は迷路で。館内図の前に立つと、必ず係りの人が跳んで走って来て説明してくれるんだけど、まー分からねぇのなんのって。
ドアの先は、なんだか非常階段な趣き。ですが、無事到着。
今回の旅初下呂温泉に浸かるー。
下呂温泉の宿で貸切風呂は結構あるんですけど、基本「浸かるだけ」ってやつで、シャンプー・リンス・ボディソープが置いてあるのは小川屋さんだけかも。
新館だか別館の若い年代層向け北欧チックな棟には貸切風呂が7種類もあるそうで、今度泊まれたら浸かってみたいけど、年齢的にアウェイ感が半端ないかな。
結構熱い温泉だったんで「汗すごー」とか言いつつ、次の風呂へ。
文字変換しても出てこない「汕」という小洒落た炭酸泉の風呂でした。
小川屋さんは内風呂と露天風呂合わせると5か所くらいありまして。男女時間入れ替え制なんで、ぼやーっとしてると入り損ねてしまう恐れあり。夕飯までに入れる所は入ってしまえな勢いで回ってきました。
温泉街の夜景。右端の真ん中、高山本線が走ってます。
川のこちら側と向こう側とでは、少々泉質が違うそうなので、明日の昼間に銭湯立ち寄りを計画しておきました。
そして、上げ膳据え膳、夕飯です。
ヤマシタ的には、七輪の前にある先附の栗豆腐がマジ美味しかった。
なんだか、まだ運ばれてくるよ。
最初は量少ないかな、と思ったのですが、お腹いっぱい御馳走様でした。
この後、2回風呂に行ったヤマシタ、午前0時には爆睡。したんだけど、翌朝は5時に起きてしまい、すごい熟睡出来たのかも。
朝風呂行ってから、7時に朝食バイキング。
キクラゲのスープ、もう一回食べたい。
事前では「朝食は、和食膳かバイキングか選択出来ません」とのことだったので、バイキング希望のヤマシタとしては嬉しい限り。めっちゃ品数があって、全部食べるとか無理なんちゃうかな。
1泊目の宿、小川屋さんとは、これでお別れ。午前11時チェックアウト。
2泊目の宿に行く前に、温泉街をウロウロ。昨日閉まってた店も開いてて、無事に牛さんが風呂に入ってた。改めて見ると、目が充血。
温泉街ウロウロもほどほどに、計画していた「川向こうの泉質は違うのか」検証のため橋を渡って移動、リサーチ済みの銭湯へ。
この「幸の湯」さん、入泉料400円、激安です。そのうえ、お湯は激熱で、めっちゃ良い温泉でした。
っつか、そもそも旅館とかホテルの温泉って源泉掛け流しじゃないだろうから比べようもないか。結果、「幸の湯」さんの温泉は良かったという結論で。
この後、適当に向かいの定食屋で昼飯食べて、無難に「下呂合掌村」に行ってみたんですけど、若い頃に入ったことあるしで再度入る気にならなくて。
駐車場で昼寝してた相方。と、ブラブラ散歩して時間潰すヤマシタ。
やっとチェックインの時間になったんで、2泊目の宿「望川館」さんへ。
こちらの望川館さんは、チェックイン確認したらフロント横にある浴衣を自分で選択し、ロビーに並べてあるブラシや髭剃りとかも自分に必要な物だけ選択して持って行くというスタイル。
これまたスタンダードな和室ですが。
洗面・バス・トイレが一体型だったので、写真割愛。いや省略。
小川屋さんから見えていた鉄道が目の前。
広大な日本庭園が売りな宿ですが、全く見に行ってません。すみません。
ずっと風呂ばっかり浸かってたヤマシタ。いや、風呂に行くのに、最後、結構急な階段降りなくちゃいけなくて、何回も往復するの嫌なんで。
そして夕飯。部屋食じゃなくて、団体旅行みたいな会場での上げ膳据え膳。
松茸と飛騨牛御膳。松茸の土瓶蒸しと松茸釜飯があって喜んでたら、この後4品くらい出てきて、釜飯半分も食べられなかった。
そして、また風呂。望川館さんは貸切風呂もありますが、今回はスルー。大浴場と露天風呂、男女一つずつでした。
そして最終日の朝。さすがに湯あたりの疲れが出て、6時にしか起きられませんでしたが、懲りずに再度風呂に行きましたヤマシタ。
朝食は、まあ、こんなもんでしょう。夕飯からの振りがデカいですね。
午前10時にチェックアウト。
途中、「飛騨川温泉しみずの湯」に立ち寄り帰路に。
セイカツ舎に帰ってきて思う、ネコズの居ない生活って物寂しいわ。
【今夜の独りズモウ】今回の旅は「地域観光ナントカ」ってのが適用されたのですが。1泊する毎に、1人5000円の割引きと「旅チケット」なるデジタル通貨が2000円貰えたので、宿泊20000円分と土産代8000円分が浮きました。
んで、宿屋の感想。小川屋さんと望川館さんとの比較ですが、老舗旅館としては、水明館・小川屋・山形屋・湯之島館・望川館・湯本館・吉泉館の順で、どちらも大型の旅館だと思います。但し、アメニティの差もそうですが、土産処の規模や従業員の数も歴然としていて、もう規模が違うかな、という印象。
どちらもスタンダード客室、飛騨牛すきしゃぶが付くプランで一人あたりの金額差は5000円。
夕飯に関しては、お洒落度は別として望川館さんの方が充実していました。但し、アメニティに関してはマジ無いわレベル。客室にヘアトニックやローションなどは皆無で、大浴場のドレッサーに販売促進品のヘアオイルとフェイスクリームが少しあったかなって程度。
小川屋さんの方は、客室・大浴場共にヘアリキッドから全て揃っていて、尚且つ、チェックインのときに高級そうなアメニティセットを頂きました。
望川館さんの方は夕飯に重点、小川屋さんは施設諸々に重点で5000円増し、って感じでしょうか。
最後に正直言うと、セイカツ舎近場にヌルヌルトロトロの良い温泉施設があるので、下呂温泉ってこんなもんかーな感想です。若い頃下呂って何度か行ってるんですけど、酒飲んで寝ちゃってるんで風呂の記憶ない。